FiremonkeyでAndroidアプリに外部ファイルを添付する
FiremonkeyでAndroidアプリを開発するときに、アプリで使用するファイルを配置する方法についてメモ。
- IDEのメニューで「プロジェクト」→「配置」をクリックして配置画面を表示させる(<アプリ名>の配置ではない)。
- 上のバーの用紙に+がついたアイコンがファイルの追加なのでそれをクリックして、追加したいファイルを指定。
- リモートパスを".\"から"assets\internal"に変更する。
上記の方法で仮にaaa.datと言うファイルを配置すると、Andoroid上では、/data/user/0/<App ID>/files/aaa.datに保存される。
プログラム上でアクセスする場合、以下のような感じだ。
String uAaaDat = System::Ioutils::TPath::Combine( System::Ioutils::TPath::GetDocumentsPath(), u"aaa.dat" );
filesのサブフォルダーを作成してそこに配置したい場合は、上記の"assets\internal\フォルダー名"と記述する。
この辺のドキュメントは、ヘルプであればメインヘルプ、オンライドキュメントであればトピックの、Andoroidアプリケーションの作成ページの下の方にある「ファイルの読み込みと配置」に記述されている。